新潟県十日町幅上遺跡
2013年09月27日
神戸縄文土器クラブです。
今日は過去のお気に入りの作品のご紹介をいたします。
「新潟県十日町幅上遺跡」出土、縄文時代中期の「深鉢型土器」です。

この土器を文献で見つけた時に形がまず気に入りました。写真では少し分かりにくいですが、2重構造になっていて、水の入る部分と外側の装飾部分で分かれているんです。
その装飾の美しさと複雑さに惹かれて制作意欲が湧いて来ました。
この作品が展示会で好評だったため、気に入って頂いた方に差し上げました。
【十日町幅上遺跡】(新潟県十日町市大字南鐙坂)


幅上遺跡は、縄文時代中期の集落遺跡です。吉田南部地区の県営圃場整備事業に伴って、平成2年に発掘調査が行われました。約5,500㎡の範囲が調査され、竪穴住居跡11軒、掘立柱建物跡30軒、袋状土坑7基などが発見されました。大型の火焔型土器や王冠型土器をはじめ多量の土器や石器などが出土しています。耳飾、ミニチュア土器、土偶、三角形土版などの土製品が多く見つかっているのが、この遺跡の大きな特徴です。幅上遺跡出土品は平成12年に十日町市文化財に指定されています。(信濃川火焔街道HPより抜粋)
今日は過去のお気に入りの作品のご紹介をいたします。
「新潟県十日町幅上遺跡」出土、縄文時代中期の「深鉢型土器」です。
この土器を文献で見つけた時に形がまず気に入りました。写真では少し分かりにくいですが、2重構造になっていて、水の入る部分と外側の装飾部分で分かれているんです。
その装飾の美しさと複雑さに惹かれて制作意欲が湧いて来ました。
この作品が展示会で好評だったため、気に入って頂いた方に差し上げました。
【十日町幅上遺跡】(新潟県十日町市大字南鐙坂)


幅上遺跡は、縄文時代中期の集落遺跡です。吉田南部地区の県営圃場整備事業に伴って、平成2年に発掘調査が行われました。約5,500㎡の範囲が調査され、竪穴住居跡11軒、掘立柱建物跡30軒、袋状土坑7基などが発見されました。大型の火焔型土器や王冠型土器をはじめ多量の土器や石器などが出土しています。耳飾、ミニチュア土器、土偶、三角形土版などの土製品が多く見つかっているのが、この遺跡の大きな特徴です。幅上遺跡出土品は平成12年に十日町市文化財に指定されています。(信濃川火焔街道HPより抜粋)
Posted by 神戸縄文土器クラブ at 21:30│Comments(0)
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