制作中の土器のご紹介③
2012年05月19日
神戸縄文土器クラブです。
先日からご紹介しております、新潟県十日町市出土の「国宝縄文土器」をモデルにした土器制作が順調です。前回は素焼き前の「粘土」状態の土器をご覧いただきましたが…。

「素焼き」が完了しました!こんなに真っ白になるんです。土が白土(しろつち)なので高熱で焼くと色が飛んで本来の白色になるのです。前回お見せした土器の上部分と下部分の色が違っていた理由は白土の産地の違いだったという訳です。

つづいてはこちらをご覧ください。
釉薬を塗りました。「伊羅保(いらほ)」という釉薬を使いました。焼き上がりの文様が特徴的にイライラした釉肌があらわれます。

これからいよいよ「本焼き」に入ります。この写真はその際に土器を入れる、前回ご紹介した「電気窯」です。窯の上から土器を投入し、1240度という高温で約13時間の「焼き」に入ります。来週には仕上がってくると思います。お楽しみに。
先日からご紹介しております、新潟県十日町市出土の「国宝縄文土器」をモデルにした土器制作が順調です。前回は素焼き前の「粘土」状態の土器をご覧いただきましたが…。

「素焼き」が完了しました!こんなに真っ白になるんです。土が白土(しろつち)なので高熱で焼くと色が飛んで本来の白色になるのです。前回お見せした土器の上部分と下部分の色が違っていた理由は白土の産地の違いだったという訳です。

つづいてはこちらをご覧ください。
釉薬を塗りました。「伊羅保(いらほ)」という釉薬を使いました。焼き上がりの文様が特徴的にイライラした釉肌があらわれます。

これからいよいよ「本焼き」に入ります。この写真はその際に土器を入れる、前回ご紹介した「電気窯」です。窯の上から土器を投入し、1240度という高温で約13時間の「焼き」に入ります。来週には仕上がってくると思います。お楽しみに。
Posted by 神戸縄文土器クラブ at 09:15│Comments(0)
│制作中土器
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