制作検討中の土器
2013年05月31日
神戸縄文土器クラブです。
いま制作に向け、検討&研究中の土器をご紹介したいと思います。
一度復元制作にトライした事がある土器なのですが
「人面把手付土器」(津金御所前遺跡・山梨県北杜市)にチャレンジしたいと思います。
というのも、先日あった地震の影響で前回の作品の一部が割れてしまったのです。

※前回復元制作作品(展示会)
八ヶ岳の南麓、山梨県の北端部に所在する津金御所前遺跡から出土し、底部から膨らみをもって立ち上がった胴部情報がくびれ、水平な口部には内側に人面が装飾されたひとつの突起が付けられている。胴部の2ヶ所にも人面が装飾され、人面からハの字状にひろがる2本の隆起線が生まれ出ようとする子供の足を、口部の人面と土器の内部や胴部に装飾された文様が出産時の母親の胎内や生みの苦しみの状況を、それぞれ表しているのではないかと言われている。
【津金御所前遺跡】(山梨県北杜市)
(※須玉歴史資料館)
遺跡は須玉町下津金字御所前に位置し、須玉川とその支流の波竜川とにはさまれた相の原台地にあります。この台地は、標高約750mから800m。南北約2km。東西約750mから500mの細長い逆三角形をした南向きのなだらから傾斜をもつ台地です。須玉川がなす深い谷によって西の八ヶ岳南麓の広大な地域と一線を画しています。周辺では桑原遺跡、原の前遺跡、御屋敷遺跡などいくつかの遺跡がすでに調査されており縄文時代の住居跡や遺物が発掘されています。(※須玉歴史資料館HPより)
いま制作に向け、検討&研究中の土器をご紹介したいと思います。
一度復元制作にトライした事がある土器なのですが
「人面把手付土器」(津金御所前遺跡・山梨県北杜市)にチャレンジしたいと思います。
というのも、先日あった地震の影響で前回の作品の一部が割れてしまったのです。

※前回復元制作作品(展示会)
八ヶ岳の南麓、山梨県の北端部に所在する津金御所前遺跡から出土し、底部から膨らみをもって立ち上がった胴部情報がくびれ、水平な口部には内側に人面が装飾されたひとつの突起が付けられている。胴部の2ヶ所にも人面が装飾され、人面からハの字状にひろがる2本の隆起線が生まれ出ようとする子供の足を、口部の人面と土器の内部や胴部に装飾された文様が出産時の母親の胎内や生みの苦しみの状況を、それぞれ表しているのではないかと言われている。
【津金御所前遺跡】(山梨県北杜市)

遺跡は須玉町下津金字御所前に位置し、須玉川とその支流の波竜川とにはさまれた相の原台地にあります。この台地は、標高約750mから800m。南北約2km。東西約750mから500mの細長い逆三角形をした南向きのなだらから傾斜をもつ台地です。須玉川がなす深い谷によって西の八ヶ岳南麓の広大な地域と一線を画しています。周辺では桑原遺跡、原の前遺跡、御屋敷遺跡などいくつかの遺跡がすでに調査されており縄文時代の住居跡や遺物が発掘されています。(※須玉歴史資料館HPより)
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