人面把手付土器、焼成中!
2013年06月28日
神戸縄文土器クラブです。
先日からご紹介しております、「人面把手付土器」が焼成に入ります。


制作は2度目ですが、前回見落としていた文様などもあり、より精巧な仕上がりになったと自分では思っています。現在「素焼き」に入っており、この後釉薬を塗り「本焼き」へと移ります。また追ってご報告したいと思います。
続いては次回復元制作を検討している「縄文のビーナス」研究についてです。

参考図書 「縄文人の偉大な発見―思想を形で表すもうひとつの言語」
著者 大谷 幸市 発行者 竹内淳夫 ISBN 978-4-7791-1499-1
「縄文のビーナス」の頭頂部には何と渦巻きの幾何学模様が有るようで、凹凸を表す文様だそうです。
かなり奥が深い研究に成ってきました…。

S字渦紋と逆S字渦紋で形成されているとも書かれてあり、『正逆S字渦紋の合体形を使った土偶は「同質でありながら異形の二者の合体によって新しい生命が生まれるという生命誕生の原理を表している』と解説されています。
頑張って研究を進めます!
先日からご紹介しております、「人面把手付土器」が焼成に入ります。


制作は2度目ですが、前回見落としていた文様などもあり、より精巧な仕上がりになったと自分では思っています。現在「素焼き」に入っており、この後釉薬を塗り「本焼き」へと移ります。また追ってご報告したいと思います。
続いては次回復元制作を検討している「縄文のビーナス」研究についてです。

参考図書 「縄文人の偉大な発見―思想を形で表すもうひとつの言語」
著者 大谷 幸市 発行者 竹内淳夫 ISBN 978-4-7791-1499-1
「縄文のビーナス」の頭頂部には何と渦巻きの幾何学模様が有るようで、凹凸を表す文様だそうです。
かなり奥が深い研究に成ってきました…。

S字渦紋と逆S字渦紋で形成されているとも書かれてあり、『正逆S字渦紋の合体形を使った土偶は「同質でありながら異形の二者の合体によって新しい生命が生まれるという生命誕生の原理を表している』と解説されています。
頑張って研究を進めます!
Posted by 神戸縄文土器クラブ at 20:30│Comments(0)
│制作中土器
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