復元!深鉢型土器(十日町市博物館)
2013年07月26日
神戸縄文土器クラブです。
今日は、新しく復元制作に取り掛かった土器をご紹介したいと思います。

この図録は兵庫県陶芸美術館で2008年に開催されていた「縄文―いにしえの造形と意匠」展で販売されていたものです。この中に掲載されている「十日町市博物館」所蔵の「深鉢型土器」を復元することにしました。

左ページの下段がお気に入りです。形が好きなのと、作ってほしいと「土器」が言っているような気がしました。
と言いながら、実はここまで進んでおります。

だいたいここまで2週間ほどかかります。大きさやその複雑さにもよりますが概ねそれくらいの期間を要します。
野首遺跡【新潟県十日町市】

野首遺跡は、縄文時代中・後期の集落遺跡です。下条地区の県営圃場整備事業に伴って、平成8年に発掘調査が行われました。約6,300m2の範囲が調査され、竪穴住居跡12軒、掘立柱建物跡6軒、敷石遺構1基、配石遺構28基などが発見されました。火焔型土器や王冠型土器をはじめ極めて大量の土器や石器などが出土しています。今から約4,000年前の中期末葉から後期初頭にかけて営まれた直径約60mの環状集落と、後期中葉の配石遺構群が重なり合って見つかった大変重要な遺跡です。
今日は、新しく復元制作に取り掛かった土器をご紹介したいと思います。

この図録は兵庫県陶芸美術館で2008年に開催されていた「縄文―いにしえの造形と意匠」展で販売されていたものです。この中に掲載されている「十日町市博物館」所蔵の「深鉢型土器」を復元することにしました。

左ページの下段がお気に入りです。形が好きなのと、作ってほしいと「土器」が言っているような気がしました。
と言いながら、実はここまで進んでおります。

だいたいここまで2週間ほどかかります。大きさやその複雑さにもよりますが概ねそれくらいの期間を要します。
野首遺跡【新潟県十日町市】

野首遺跡は、縄文時代中・後期の集落遺跡です。下条地区の県営圃場整備事業に伴って、平成8年に発掘調査が行われました。約6,300m2の範囲が調査され、竪穴住居跡12軒、掘立柱建物跡6軒、敷石遺構1基、配石遺構28基などが発見されました。火焔型土器や王冠型土器をはじめ極めて大量の土器や石器などが出土しています。今から約4,000年前の中期末葉から後期初頭にかけて営まれた直径約60mの環状集落と、後期中葉の配石遺構群が重なり合って見つかった大変重要な遺跡です。
Posted by 神戸縄文土器クラブ at 20:30│Comments(0)
│制作中土器
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