諸磯式土器、完成しました!
2012年11月24日
神戸縄文土器クラブです。
先日ご紹介しておりました、制作中の土器「諸磯a式土器」が完成しました!

火焔土器に比べると若干見劣りがするような気もしないではないですが…。
コレクションに加わりました!
実はもう新しい土器の復元制作に入っております。
「関東地方の中期から晩期の土器型式」という事だけ公表しておきます。
また次回写真などでご報告します!
続きまして、おススメの縄文時代の遺跡を御紹介したいと思います。
【寺野東遺跡】(栃木県小山市)


これまで発見されたことのない,珍しい「環状盛土遺構(がんじょうもりつちいこう)」が発見された。「環状盛土遺構」とは,縄文時代後・晩期につくられたドーナツのような形に土が盛られたもので,直径は165mもある。この「環状盛土遺構」が見つかったことにより,縄文時代にも大規模な土木工事が行なわれていたことが分かった。縄文人が水をくみ,トチノキの実のアク抜き作業を共同で行った「大型木組遺構(おおがたきぐみいこう)」が発見され、幅(南北)約12m,深さ約1mほどU字に掘りこんで、自然の流れに手を加えて造られている。底の土の中からオニグルミのからやトチノキの実などが発見されたことから、縄文時代の村人はここで木の実をさらしてあくぬきをし、食べられるようにしていたことがわかる。盛り土の中に焼けた土や焼けた骨が多量に出てきたり,おまじないの道具である土偶や,石剣,呪い師(シャーマン)がつける土面などが出土している。
おやま縄文まつりの広場(寺野東遺跡)
〒323-0158 栃木県小山市大字梁2075-4
先日ご紹介しておりました、制作中の土器「諸磯a式土器」が完成しました!

火焔土器に比べると若干見劣りがするような気もしないではないですが…。
コレクションに加わりました!
実はもう新しい土器の復元制作に入っております。
「関東地方の中期から晩期の土器型式」という事だけ公表しておきます。
また次回写真などでご報告します!
続きまして、おススメの縄文時代の遺跡を御紹介したいと思います。
【寺野東遺跡】(栃木県小山市)


これまで発見されたことのない,珍しい「環状盛土遺構(がんじょうもりつちいこう)」が発見された。「環状盛土遺構」とは,縄文時代後・晩期につくられたドーナツのような形に土が盛られたもので,直径は165mもある。この「環状盛土遺構」が見つかったことにより,縄文時代にも大規模な土木工事が行なわれていたことが分かった。縄文人が水をくみ,トチノキの実のアク抜き作業を共同で行った「大型木組遺構(おおがたきぐみいこう)」が発見され、幅(南北)約12m,深さ約1mほどU字に掘りこんで、自然の流れに手を加えて造られている。底の土の中からオニグルミのからやトチノキの実などが発見されたことから、縄文時代の村人はここで木の実をさらしてあくぬきをし、食べられるようにしていたことがわかる。盛り土の中に焼けた土や焼けた骨が多量に出てきたり,おまじないの道具である土偶や,石剣,呪い師(シャーマン)がつける土面などが出土している。
おやま縄文まつりの広場(寺野東遺跡)
〒323-0158 栃木県小山市大字梁2075-4
Posted by 神戸縄文土器クラブ at 10:00│Comments(0)
│制作中土器
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